任天堂株式会社より12月4日に発売を予定している『メトロイドプライム4 ビヨンド』が、海外レビュー集積サイトMetacriticにて、平均レビュースコア「81点」をマークした。なおOpenCriticでも81点となっている。
Metacriticレビューの内訳をみると、記事執筆時点ではNintendo Switch 2版に73件のレビューが寄せられており、その中で平均81点という高得点を記録している。

メタスコアのレビュー詳細をみてみると、90点を付けたForbesは、「本作は待つ価値がある。新しいストーリーのキャラクターたちは、決しておしゃべり過ぎることはない。そして、これは依然として、メトロイドファンが愛してきた、ミステリアスでムードのあるエイリアンの宝探しであり続けている。」と高評価を寄せている。
続けて、88点を付けたGame Informerは、「本作に対する不満は、この上なく美しく、堅実なSF体験によって大きく霞んでしまう。新しいメトロイドプライムを待つ時間は長かったが、この18年間、なぜ私たちがこの宇宙に再び足を踏み入れることをこれほど切望していたのかを思い出すのに、本作ではわずか数分しかかからないだろう。」と独自の目線で評価を寄せている。
さらに、80点を付けたIGNは、「素晴らしい世界観構築、忘れがたいロケーションを通じた緊張感のある探索、息をのむようなアートディレクション、クラシックな能力への新たなひねり、そして完璧な技術的パフォーマンスなど、重要な要素を見事に再現した。本作は『メトロイド』の名にふさわしい高みに到達している。」とコメントするなど、80点以上の高得点を付けるメディアが多く存在する。
『メトロイドプライム4 ビヨンド』は、2008年にWii向けに発売されたソフト『メトロイドプライム3 コラプション』以来、約18年ぶりとなるシリーズ完全新作のファーストパーソンアドベンチャー。
本作では、バウンティハンターのサムス・アランが、宿敵「サイラックス」と邂逅を果たした束の間、予期せぬ事故に巻き込まれ未知の惑星「ビューロス」へと転送されてしまう。ともに転送されていた「銀河連邦兵」と力を合わせ、元の世界への帰還を目指していく。


『メトロイドプライム4 ビヨンド』は12月4日より、Nintendo SwitchおよびNintendo Switch 2向けに発売予定だ。
