アリカは今年6月にPlayStation 4で発売され、EVO 2018ではサイドトーナメントの種目にもなった格闘ゲーム『Fighting Ex Layer』のPC版を発表した。ティーザートレイラーも公開され、記述を見る限り発売日は2018年から2019年、4K対応でSteamでの販売になるようだ。
#FEXL
— FIGHTING EX LAYER (@FightingExLayer) September 27, 2018
FIGHTING EX LAYER 20180927PV https://t.co/Th2g1XPdKZ
『Fighting Ex Layer』は『ストリートファイターII』を生んだ西谷亮氏が手がけた『ストリートファイターEX』や『ファイティングレイヤー』といったEXシリーズの流れを汲んでいる。もちろん本作の制作にも西谷亮氏が参加している。
『ストリートファイターEX』の流れを汲んでいるが、本作にはSNKとのコラボで登場する予定のテリー・ボガード以外はアリカオリジナルキャラクターのみが登場となる。
本作では初登場となる「強氣(ごうぎ)システム」が搭載され、大きな特徴となっている。強氣とは、戦闘中に特定の条件を満たすことで発動できる追加能力を指し、5つの能力を組み合わせた15種類の強氣デッキからひとつ選んでファイターのシステムを決定する。
強氣にはガードキャンセルやコンボから一度だけ抜けることができるイリュージョンといったいくつかのデッキに組み込まれている汎用的なものや、そのデッキ特有の特徴的なものもある。
PC版独自の要素として4K解像度への対応が発表されたが、発売日や他の要素については今後の発表を待ちたい。
文/古嶋誉幸