11月8日(木)発売予定のプレイステーション4用VRアドベンチャー『Déraciné(デラシネ)』(以下、『デラシネ』)の発売記念イベントの開催が発表された。
同作はソニー・インタラクティブエンタテインメント JAPAN Studioと、フロム・ソフトウェアの開発体制による、完全新作のVRアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは時の止まった世界に生き、不可視の存在である「妖精さん」となり、寄宿学校に暮らす子どもたちの物語に関わっていく。
PlayStation Move モーションコントローラーを2本使用し、右手と左手を使って世界を探索し、手紙を受け取ったり、鍵を開けたり等、さまざまな仕方で子どもたちに干渉してゆくシステムとなっている。
詳しい内容に関しては、下記の先行体験記事をご覧いただきたい。
『Déraciné(デラシネ)』がアドベンチャーをVRで描いた意味を考えてみる。それは「コマンドを選択する」のではなく「あなたの手で干渉する」ことだ
『デラシネ』発売記念イベントの詳細は以下の通り。
■開催日時:2018年11月8日(木) 18:00 ~ 19:00
■開催場所:ヨドバシカメラマルチメディアAkiba 6階ゲームコーナー
■イベント内容:
・タイトル関係者によるプレゼンテーション・トークセッション(20分)
・希望者との記念撮影およびタイトル関係者からのノベルティ贈呈(40分)
・『デラシネ』の特別装飾、および「すずきらな」制作による黒板アートの展示
※タイトル関係者からのノベルティ贈呈および記念撮影をご希望の方は、当日(11月8日)の9時30分よりヨドバシカメラマルチメディアAkiba 6階ゲームコーナーのイベント会場にて、整理券の配布を開始いたします。
『デラシネ』(通常版/限定版)ソフトをご購入いただいたレシートをイベント会場にお持ちください。先着順で整理券をお渡しいたします。
また、『デラシネ』のローンチトレイラーも公開。
PlayStation.Blog ではロンチトレーラーの公開と同時に、フロム・ソフトウェアの宮崎英高ディレクターのインタビューも公開されている。
そこで宮崎氏は「私がこれまでつくってきたゲームとは、いろいろと大きく違うゲームであることはお伝えしたい」と語っているとおり、『デラシネ』はいままでのフロム・ソフトウェア作品とは大きく毛色の違ったゲームとなっている。
とはいえ、“フロム・ソフトウェアらしさ”が失われているわけでは決してない。そのことは、実際に物語を進めていけばおのずと明らかになるはずだ。
文/実存