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『デビル メイ クライ』がNetflixでアニメ化へ。アニメ版『悪魔城ドラキュラ』のプロデューサーが明かす

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 カプコンの3Dアクションゲーム『デビル メイ クライ』がアニメ化されることが明らかとなった。定額動画サービス「Netflix」にて配信される予定。アメリカ在住の映像作品プロデューサーであるアディ・シャンカル氏が海外メディアIGNに対し報告している。

 ジャンカル氏はアニメ版のストーリーを語ることはなかったが、作品制作のための権利を取得しており、「ハリウッドの負け犬どもにめちゃくちゃにされることもない」と、制作は自身のコントロール化にあることを冗談を交えながら強調した。なお『デビル メイ クライ』にはハリウッド実写映画化の話が何度かあったものの、結局のところ実現にいたらなかった過去がある。

 また、氏は現在もプロデュースする『悪魔城ドラキュラ』のアニメシリーズのアニメシリーズにおける成功が、今回の仕事につながったと、ファンの熱量によって実現したことも伝えた。

『デビル メイ クライ』がNetflixでアニメ化へ。アニメ版『悪魔城ドラキュラ』のプロデューサーが明かす_001
ジャンカル氏が今回の発表に合わせてTwitter上で公開した自身のコスプレイメージ。氏は自らが表に出てプロデュースした作品のプロモーションに取り組むタイプである。
(画像はTwitter@adishankarbrandより)

 ジャンカル氏は2017年からNetflixにて配信されているアニメ版『悪魔城ドラキュラ』のプロデュースも務めている人物。ほか、現在はUbisoft『アサシンクリード』のアニメ版にも着手しており、著名なゲーム作品のアニメ化でも名を挙げつつある。それ以前も『パワーレンジャー』『ジャッジ・ドレッド』(2012)、短編となる『パニッシャー』など、原作が存在する映画作品の制作にも参加してきた。

 一方で『デビル メイ クライ』は初代が2001年にプレイステーション2でリリース。現在はプラチナゲームズ『ベヨネッタ』などを手がける神谷英樹氏や、初代『バイオハザード』の制作を指揮した三上真司氏が制作に関わった。宙を舞いながら剣で切り裂き銃で撃ちまくるスタイリッシュアクションが魅力で、高い評価を得たあと17年間にわたりいくつもの続編が開発されている。現在はシリーズ最新作『デビル メイ クライ 5』が2019年春に発売予定。

 なお同シリーズは2007年からWOWOWでアニメ版が配信されており、こちらは板垣伸監督指揮のもと国内のマッドハウスが制作に当たった。今回が初のアニメ化というわけではないが、はたしてあのスタイリッシュアクションが米国基準ではどのように映像化されるのか、続報を心待ちにしたい。

【UPDATE 2018/11/17 8:15】 『デビル メイ クライ』や同シリーズのアニメ版についての文章を加筆しました。

文/ishigenn

編集
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ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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