『風のクロノア』2016年に立ち上がったアニメ企画が中止に。有賀ヒトシ氏「非常に残念に思う」

 「ギルガルド」といったポケモンのデザインを担当したことや「コミックボンボン」で『ロックマン』シリーズの漫画を連載していたことで知られる有賀ヒトシ氏が、自身のTwitterアカウントにて『風のクロノア』アニメ化企画中止を発表した。

『風のクロノア』アニメ化企画のイメージイラスト
(画像はHenshin Developing Film Based on ‘Klonoa’ Video Games – Varietyより)

 本シリーズは、1997年12月にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)から発売されたアクションゲーム『風のクロノア door to phantomile』よりはじまった。風を操り夢を渡り歩く獣人の少年「クロノア」が主人公で、架空の言語が使われるなど独特の世界観が特徴のひとつとなっている。なお有賀ヒトシ氏は、「ShiftyLook」というWebサイトで配信されていた本シリーズのアメコミ版を執筆していた。

 そして2016年10月27日、アメリカのアニメーション製作会社である「Henshin」が『風のクロノア』のアニメ映画を製作すると発表。有賀ヒトシ氏は共同プロデューサー・脚本・キャラクターデザインとして本プロジェクトに参加しており、『風のクロノア』シリーズにおいてはひさびさの動きということでファンの間では盛り上がりを見せていた。

 しかし2019年1月5日、アニメ化企画が中止となったことが明らかに。有賀ヒトシ氏はTwitterで中止になったことに関してコメントをしているが、「これという特定の理由を挙げて、皆さんに説明するのは難しい」と語っている。また、「ここまでに作ってきたストーリーやキャラクターはなんらかの形で、いずれ皆さんにお届けしたいと考えています」ともあるため、中止になったプロジェクトの一旦を垣間見ることは叶うのかもしれない。

文/渡邉卓也

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著者
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM
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