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歯ごたえある難易度の女司祭メトロイドヴァニア『Momodora: 月下のレクイエム』Nintendo Switchで1月10日に配信決定

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 Dangen Entertainmentは『Momodora: 月下のレクイエム』Nintendo Switch版を、1月10日に発売すると発表した。価格は税込みで1620円。

 本作は、ブラジルの開発者を中心としたスタジオBombserviceによる、2Dアクションゲーム『Momodora』シリーズの4作目。ただし時系列的には過去の話であり、本作から始めてもまったく問題はない。

 本作の主人公は、ドット絵で描かれる可愛らしいキャラクターである女司祭「カホ」だ。世界は呪いに満ちており、それを解き放つことができるカースト城の女王を捜し求めるのがゲームの目的。難易度はイージー、ノーマル、ハードと選択ができるが、ノーマルでもほとんどのプレイヤーは苦戦するように設定されており、序盤は死に覚えゲーと称されるほど、歯応えのあるものとなっている。

 敵が正確無比に攻撃してきたり、トラップが意地悪く配置されていることが特徴で、プレイヤーはそれに対処するためにアクションを習得する必要がある。本作のアクションで重要なのは、二段ジャンプ、緊急回避、コンボだ。攻撃は基本的には近距離攻撃と弓を使った遠距離攻撃の二種類があり、攻撃を重ねてコンボにつなげることができたり、敵からの攻撃をはじいて防御に使えることもできる。緊急回避は短い時間だけ無敵になるので、有効活用したい。瞬間の判断が要求されるボス戦はかなり白熱するはずだ。人によっては本作から『ダークソウル』のエッセンスを感じるかもしれない。

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 2016年にPCで発売されてから、海外では熱心なファンもいる本作。ハードはクリア不可能なほど激ムズ難易度に設定されているので、ぜひ挑戦してみて欲しい。Nintendo Switchに移植されたこの機会にプレイしてみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

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ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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