PSゲームアーカイブスに『センチメンタルグラフティ~約束~』が追加。本日から配信開始

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、「プレイステーションゲームアーカイブス」に『センチメンタルグラフティ~約束~』の配信を開始したと発表した。対応プラットフォームはPS3、PSvita、PSP。価格は税込みで617円。

 『センチメンタルグラフティ~約束~』は2001年に発売したノベルゲーム。『センチメンタルグラフティ』のメディアミックスのひとつとして、電撃G’sマガジンで『センチメンタルグラフティ~約束~』という同名の小説が連載しており、本作はその小説にグラフィックとボイスをつけてゲーム化したもの。なお、この小説は『センチメンタルグラフティ』のシナリオライターの大倉らいた氏が手がけている。

 『センチメンタルグラフティ~約束~』の時系列としては『センチメンタルグラフティ』の過去からはじまり、実質的にオリジナルの前日譚になる。12名の登場ヒロインをそれぞれ12話で描くオムニバスのノベルゲームとなっている。実は原作小説のほうは、『センチメンタルグラフティ~約束~』と『センチメンタルグラフティ~再会~』という二編で発売されており、このゲーム版『センチメンタルグラフティ~約束~』も前編に当たる。ところが後編となるゲーム版『センチメンタルグラフティ~約束~』は未発売のまま終わってしまった。

 ある意味、いわくつきの作品であるが、ゲームアーカイブスに追加したことは歓迎したい。完結編となる『センチメンタルグラフティ~約束~』は、角川スニーカー文庫と宙出版ハートノベルズで発売しているので、本作の続きが気になった人は探してみて欲しい。

(C)Studio Comix/(C)GungHo Online Entertainment, Inc.

ライター/福山幸司

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ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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