アークシステムワークスは、Nintendo Switch向けタイトル『GUILTY GEAR 20th ANNIVERSARY PACK』を2019年5月16日に発売すると発表した。
『GUILTY GEAR 20th ANNIVERSARY PACK』は、アークシステムワークスの2D対戦格闘ゲームの20周年を記念して発売されるタイトルで、初代『GUILTY GEAR』と、 『GUILTY GEAR XX ACCENT CORE PLUS R』の2作品が収録される。
初代『GUILTY GEAR』は1998年にPlayStationで発売されたタイトル。ソル=バッドガイをはじめとする13人のキャラクターが登場し、いわゆる一撃必殺の殺界システムなどが大きな特徴となっていた。
そして『GUILTY GEAR XX ACCENT CORE PLUS R』は、2012年9月にアーケードで稼働開始したタイトル。2006年稼働の『GUILTY GEAR XX ΛCORE』をベースにバランスを調整、連続技を簡単に出せる「ガトリングコンビネーション」や、行動を強制的にキャンセルできる「ロマンキャンセル」などが特徴となっていた。2002年から続いたXX(イグゼクス)シリーズはこのタイトルが最終作となっている。
この2タイトルを収録した『GUILTY GEAR 20th ANNIVERSARY PACK』はパッケージ専売で展開(個別単品のDL販売は実施されるが、個別の単品パッケージ販売および合同DL販売は行われない)。3200円(税別)の通常版のほか、12800円(税別)のLIMITED EDITIONが展開される。
LIMITED EDITIONには2つの特典が付属。『GUILTY GEAR』シリーズのイラストなどを手がける石渡太輔氏が監修した「GUILTY GEAR仕様 特製マルチポーチ」、そして開発資料・設定資料・ボツ案などが収録された「GUILTY GEARシリーズ 秘蔵設定資料集」となっている。
公式ショップ「阿々久商店」では、LIMITED EDITIONに加え「3Dクリスタル “聖騎士団ソル”」も付属した限定セットも展開。こちらは500セットのみ販売され、価格は17280円(税別)となっている。また、通常版・LIMITED EDITIONともに早期購入特典として「20周年ロゴステッカー」が付属する。
ライター/渡邉卓也