アダルトボーイズラブゲーム『ラッキードッグ1』【※】の舞台化作品として、2018年に話題となった『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』。チケットは10分で完売し、ステージは満席続き。その後、再演『first luck+』が上演されました。さらに、大規模イベント『クリスマスウィーク!!』を開催するなど、『THE STAGE ラッキードッグ1 』は2.5次元舞台における新たな表現の可能性を見せつけました。
人気を博した『THE STAGE ラッキードッグ1 』が、なんと2019年に『THE STAGE ラッキードッグ1 Break Through』として第二弾上演が決定! 上演期間は2019年7月31日〜8月4日。場所は草月ホール( 東京都港区)です。
アダルトBLゲームの舞台化は、見るだけの“壁”だったファンを新境地へ連れ去った! 『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』は2.5次元に不可能なんてない……と教えてくれた
※『ラッキードッグ1』
2009年にTennenoujiより発売されたアダルトBLゲーム。舞台は禁酒法時代のアメリカ。都市デイバンに本拠地を置くマフィアCR:5の幹部4人が、ある日一斉に検挙され、収監されるという事件が勃発。そんなとき、ちょうど同じ刑務所で服役中だったCR:5の下っ端構成員ジャン・カルロのもとにボスから“幹部とともに帰還しろ”との命令が下る。成功の暁にはボスの座を与えると言われ……。2018年12月28日に新作となる『ラッキードッグ1+bad egg. 』が発売された。熱狂的なファンが多く、2019年に10周年を迎える。
なお、メインキャストについては第一弾からの続投が決定しています。
【STORY】
物語は、その名を轟かせていたマフィアグループの幹部4人が芋づる式に逮捕されるという、前代未聞のスキャンダルから幕が開ける。主人公はというと、刑務所の中。訳あって刑務所暮らしをしているが、一構成員でしかない主人公は幹部が捕まっても特に興味もなくのんびりと過ごしていた。そんな時に、突如、チャンスは落ちてきた。
一構成員である主人公が、マフィアのボスになれるという、人生最大のチャンス。そのチャンスを活かすか、逃がすか。
それは『LUCKY DOG』と呼ばれる主人公の運次第。
(プレスリリースより引用)
第一弾ではマフィアとしての絆、銃撃戦のバトルシーン。そして、原作のボーイズラブゲームというテーマに応えたシーンあり! どのシーンを切り取っても、印象深いものばかりでした。
ステージのみならず会場をまるごと『ラッキードッグ1』の世界へといざなった『THE STAGE ラッキードッグ1 』。原作ゲームが発売10周年を迎える2019年! 第二弾はどのような舞台となるのでしょうか? この夏……熱く燃えがるマフィアの世界が再びステージを包み込むことでしょう。
文/かなぺん
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