任天堂は、Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』の更新データVer.4.5.0を2019年3月11日10時より配信すると発表した。
[おしらせ]
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) March 8, 2019
来週、3月11日(月)午前10時より、更新データVer.4.5.0を配信致します。
詳しい更新内容は下記のページをご覧ください。https://t.co/a6Lw2OXr48
今回の更新データVer.4.5.0ではバランスの調整・不具合の修正のみが行われ、ブキの追加は後日行われる予定となっている。バランス調整で最も目立つのはやはり、特に人気だったエクスプロッシャー系、H3リールガン系、そしてスクリュースロッシャー系が下方修正を受けたところだろう。
エクスプロッシャー系はインク消費量が約30%増加したうえ、爆風ダメージの半径が約7%減少。スクリュースロッシャー系も同じくインク消費量が約20%増加、さらにうずまき部分の当たり判定が約6%縮小と扱いづらくなっている。
H3リールガン系はギアパワー「メイン性能アップ」の効果が小さくなり、いわゆる疑似3確に到達するのに必要な基本ギアパワー量が3.9個分から4.2個分に増加した。これらブキはギアパワーの選択肢が減ったといえるだろう。
ただし、同じように人気のプライムシューターベッチューはメインウェポンの性能には手が入れられておらず、スペシャル必要ポイントが180から200に増えた程度にとどまった。前述のH3リールガンDとエクスプロッシャーカスタム、そしてハイドラントカスタムもスペシャル必要ポイントが10増加している。
上方修正を受けたのは、メイン性能アップで爆風範囲が大きくなるようになったラピッドブラスター系とRブラスターエリート系、着弾点の塗りが少し伸びたヒッセン系、そして移動速度が全般的に速くなったスプラスピナー系など。
また、全般的にパラシェルター系のカサに対して与えるダメージの調整が行われており、.52ガロン系や.96ガロン系はカサに強く、逆に14式竹筒銃系はカサやイカスフィアを壊しにくくなった。
サブウェポンやスペシャルウェポンも調整されている。ポイントセンサーはインク消費量が約45%に減少したものの、初速と飛距離が短くなった。タンサンボムは2回目・3回目の爆発半径が約6%縮小、アメフラシも効果半径が約6%縮小と、純粋に弱体化となった。
ライター/渡邉卓也