日本一ソフトウェアはフォワードワークスと共同開発する基本プレイ無料のスマートフォン向けRPG『魔界戦記ディスガイアRPG』のサービスを開始した。対応プラットフォームはiOS、Android。ただし記事執筆現在、サービスは緊急メンテナンスにより一時停止されているため、プレイできるかについては公式Twitterアカウントを随時チェックしてほしい。
2003年にリリースされた『魔界戦記ディスガイア』は「史上最凶やり込みシミュレーションRPG」と題され、魔王の息子ラハールを中心に魔界だけでなく天界と地上を巻き込んだ騒乱をコメディタッチに描いた。史上最凶と名乗るだけあり、最大レベル9999に加え転生システムのような育成要素やアイテム界と呼ばれるランダムダンジョンなど、凶悪なやりこみ要素を多数搭載したことで話題となった。
やりこみ要素と善悪の逆転した世界で起こる壮大な物語は高い評価を受け、新要素を追加した移植版、その後を描いた続編など多数の『魔界戦記ディスガイア』シリーズがリリースされている。
『魔界戦記ディスガイアRPG』はシリーズの特徴を引き継いだ「史上最凶のやり込み育成RPG」だ。シリーズらしいやりこみ要素を継承し、ラハールやヴァルバトーゼなどシリーズで人気を博したキャラクターが多数登場する。ターンベースRPGになったが、億を超える大ダメージやアイテム界、暗黒議会などシリーズのファンにはおなじみのシステムも搭載されている。戦闘は最大4倍速にできるオートモードも用意されているので、手の空いた時間やながらプレイで遊ぶのにも最適だ。
ナンバリングタイトルだけでも『魔界戦記ディスガイア5』までリリースされているが、シリーズ未プレイであってもストーリーをダイジェストで遊べるモードも用意されている。現在は『魔界戦記ディスガイア』のみだが、今後も追加されていくようだ。
なお、事前登録キャンペーンにより、「グロウソード」と「スクスクの卵殻」、「堕天使フロン(☆3)」が4月2日までの2週間の間にログインした全員に配布される。☆4のキャラクターが登場する「リリース記念召喚」と、スタートダッシュに効果的なアイテムをパックにした「リリース記念パック」を期間限定で開催される。
ライター/古嶋誉幸