淡路島洲本市のふるさと納税に新たな『ドラクエ』グッズ。シリーズ作品や『ポートピア連続殺人事件』にも影響を与えた堀井雄二氏の故郷

 『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみのゲームクリエイター堀井雄二氏が、自身の生まれ故郷である淡路島洲本市のふるさと納税に、『ドラクエ』グッズの返礼品が追加されていることをTwitterで報告した。

(画像はふるなび | 洲本 検索結果より)

 洲本市は淡路島の中央に位置する堀井氏の生まれ故郷。幼少時の堀井氏はアーケード商店街にある家に住んでおり、すぐ歩いて行ける距離にある海や山で遊んでいた。堀井氏は洲本市への愛着が深く、海や山や川で遊んだことが『ドラゴンクエスト』に繋がったとたびたび語っている。代表作『ポートピア連続殺人』では洲本市が実際にゲームの中に登場しているほどだ。また洲本市も、堀井氏にちなんだ催しをたびたび開催している。

 ふるさと納税の返礼品として『ドラクエ』グッズを採用しようという企画は2016年から始まっており、今回はその第10弾の受付開始となる。すでに100種類以上のグッズがこれまで対象となっている。2017年には、東京と大阪で開催された展示展「ドラゴンクエスト ミュージアム」が、洲本市でも特別開催。さらに同展示内では、洲本市限定で「堀井雄二展」を開催し、堀井氏のデビュー作『ラブマッチテニス』から、アドベンチャーゲーム『ポートピア連続殺人事件』、『オホーツクに消ゆ』『軽井沢誘拐案内』が展示された。

 洲本市の『ドラゴンクエスト ミュージアム』来場者にはスライムのイラストが描かれた玉ねぎが入った巾着袋がプレゼントされた。洲本市は玉ねぎが名産だ。この開催の際には、シリーズ30周年を記念した銅像が洲本市民広場に立てられている。「ドラゴンクエスト ミュージアム」の開催はすでに終わっているが、この像は今でも見ることができる。

 このほかにも、2018年には洲本市での「ドラゴンクエスト コンサート」が開催。このとき、堀井氏は洲本市の史上12人目となる特別市民となり、授与式が行われた。堀井氏自身も毎年、洲本市に多額のふるさと納税を寄付している。まさに『ドラゴンクエスト』の聖地といえる洲本市、興味がある方は来訪やふるさと納税を検討してみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

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ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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