アメリカ・ロサンゼルスの現地時間で12月12日(木)に行われたアワードイベント「The Game Awards」にて、フロム・ソフトウェアとActivisionが開発した『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(以下『SEKIRO』)が、1年間でもっとも優れたゲーム作品を決める「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
https://twitter.com/sekirothegame/status/1205346950876282880
「The Game Awards」は、「Spike Video Game Awards」(2003~2012)と「VGX」(2013)の2つのアワードイベントを前身とする。著名な業界人の集まる団体によって選ばれる「D.I.C.E. Awards」や、世界のゲーム開発者が集まるイベント中に選ばれる「Game Developers Choice Awards」などの賞と並び、大きな影響力を持つアワードである。
『SEKIRO』は9月に行われた「日本ゲーム大賞 2019」で優秀賞を受賞したほか、今回の「The Game Awards」ではゲーム・オブ・ザ・イヤー以外に、ベストアクション/アドベンチャーゲーム(Best Action/Adventure Game)部門でも賞を受賞している。
.Congratulations Hidetaka Miyazaki on a spectacular win for @SekiroTheGame at #TheGameAwards! 🎉🎉🎉 pic.twitter.com/MZVf1J7ty9
— The Game Awards (@thegameawards) December 13, 2019
ゲーム・オブ・ザ・イヤーの受賞にあたって、『SEKIRO』のディレクターを務めたフロム・ソフトウェアの代表取締役社長、宮崎英高氏による受賞スピーチは以下の通り。
ありがとうございます。すごく驚いてますし、感激してます。
『SEKIRO』は我々としては、新しい挑戦とか尖った部分を含んだタイトルだったので、作ってる間はすごく不安だったんですけれども、この素晴らしい賞を頂けて、すごく驚いてますし、すごく今興奮してます。
一緒に苦労してくれたフロムソフトウェアのスタッフ、そして素晴らしいサポートをしてくれた、Activisionの皆さんと共に喜びを分かち合いたいと思います。
最後に、プレイしてくれた多くのユーザーさんに、本当に大きな感謝を伝えたいです。皆さんのおかげで我々はゲームを作れてます。また面白いゲームを作るつもりなので、ぜひ期待してください。
ライター/ヨシムネ