Annapurna Interactiveは12月18日(水)、PlayStation 4、PC(Epic Games Store)向けソフト『Wattam』を発売した。価格はPlayStation 4版が2420円(税込)、PC版は2080円(税込)だ。
ゲームタイトルになっている『Wattam』は、日本語の輪/和(wa)と、南インドで使われているタミル語の丸/円(vattam)を合わせた造語であり、本ゲームを指す名詞。
本タイトルは『塊魂』(2004年)や『のびのびBOY』(2009年)などの作品を手がけた高橋慶太氏による新作だ。現在はアメリカのゲームスタジオFunomenaに所属しており、同社のVRパズルゲーム『Luna』(2017年)の制作にも参加している。
真っ暗で誰もいない世界で記憶を失い、ずっと1人悲しみに暮れていた町長は、すぐ近くに石や岩の姿をした友達がいることに気付いていなかった。友達と手を繋いで走り回ったり、帽子の中にある不思議な爆弾を使って飛び上がったり、さまざまな仕掛けを友達と協力しながら解いていく。
町長や100人以上の個性豊かな友達を助けていくうちに、失われた記憶が戻り、言葉や思考の違いを超えて世界はまたひとつにつながる。本タイトルは協力プレイにも対応しているので、対戦ゲームとはまた違う楽しさを共有できるはずだ。
ライター/ヨシムネ