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『ペーパーマン』の思い出や創作物を募集する「ペーパーマン最後の文化祭」開催。惜しまれつつもサービス終了した同作への愛が集まる

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 2016年12月にサービスを終了したFPS『ペーパーマン』の公式Twitterアカウントが約2年ぶりにツイートし、ゲームにまつわる思い出や作品を一挙にまとめるための「ペーパーマン最後の文化祭」を開催することを発表した。

 当初は意味深な発言から続編やサービス再開などを予測していたファンが困惑していたものの、現在ではハッシュタグ「#ペーパーマン最後の文化祭」「#僕たち私達はペーパーマンだった」にかなりの数の創作物や思い出話が寄せられている。

 かつてのイベントで配布されたグッズ、ゲームやクランメンバーとの思い出話、ゲームプレイ動画やスクリーンショット。サービスが終了してから3年が経った今なおゲームを愛している人々のさまざまな書き込みが並ぶ。続編などゲーム自体に関するアナウンスがなかったことは残酷だったかもしれないが、ファンの書き込みからは一様に愛に溢れていることがわかる。公式アカウントはそれらをモーメントとして保存しており、興味がある方は以下のページから確認できる。

 『ペーパーマン』は2008年からのベータテストを経て、2009年に正式サービスがスタートした対戦型FPS。韓国で当時流行し日本にも多数上陸していた基本無料形式シューターのひとつだ。

 ゲームの大きな特徴は、キャラクターがゲームタイトルの通りペラペラの紙で表現されている点。『DOOM』シリーズのような2.5D風というわけではなく、あくまで3D表現としての紙である。紙なので真横から見ればほとんど棒線のようになるほか、撃たれれば穴が開き、グレネードを受けるとひらひらと飛んでしまう。

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(画像は『ペーパーマン』公式Twitterアカウントより)

 キャラクターはアニメ調の絵で、キャラクターボイスに保志総一朗氏や斎藤千和氏といった人気声優を数多く採用。敵を倒したりグレネードを投げるとさまざまな台詞をしゃべる。

 武器だけでなく、アバターのカスタマイズも豊富だった。また、カスタマイズしたキャラクターでほかのプレイヤーとチャットができるチャットルームの存在も大きく、今なおプレイヤーに愛されているのは、戦うだけではないゲームを通じて構築されたコミュニティの存在も大きいだろう。

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(画像は『ペーパーマン』公式Twitterアカウントより)

 すでにサービスが終了して3年が経つが、今なおファンに愛され続けている『ペーパーマン』。もしあなたがゲームの思い出やグッズを持っているのなら、ハッシュタグをつけてツイッターに書き込んでみてはいかがだろうか。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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