ジョイフルスターは、パズルゲーム『くるくるカメレオン』のSteamページをオープンした。発売日を12月30日、価格は未発表。参考情報となるが、先行して発売されたNintendo Switch版は1000円で販売されている。
『くるくるカメレオン』は2006年にPlayStation Portableで発売されたふたり対戦型のパズルゲーム。7色のコマがちりばめられたマップ上で、そのコマを自陣の領土として占領していき、最終的に全体の50%のコマを先に支配したプレイヤーが勝利となるゲームである。
プレイヤーにはまず左下か右上の1マスが自陣の領土(カメレオンの付いたマスが目印)として与えられており、この自陣の領土のマスの色を変更すると隣接している同じ色のマスが領土となるというのが、本作の基本ルールだ。
相手が前のターンに選んだ色は選べないので、自分の陣地をただ増やすだけでなく、時には相手を邪魔するような選択をすることも必要になる。また、コマには周囲を中立のコマに戻す爆弾や、必殺技に使用する星が描かれているものがあるので、それらをうまく利用すれば戦いを有利に進めることが可能だ。
2006年にアーケードやNintendo DSでも展開されていた『くるくるカメレオン』は、2019年に入りNintendo Switch、PlayStation 4にも移植。PlayStation 4版のリリースにあわせて新しくストーリーモードが追加された。また先行してリリースされたNintendo Switch版にもパッチとして配信されたものが、Steam版にも搭載される。ストーリーモードではこれまで語られることのなかった四姉妹のけんかの理由が明らかとなる。
PlayStation 4版『くるくるカメレオン』の製品ページでは“「ストーリーモード」をプレイすれば4姉妹の性格がわかり、「対戦」で友達と2P対戦すれば、友達の性格がわかる。”と記されている。
Steam版もローカルマルチのみ対応だが、Steam Remote Play Togetherでインターネット経由でほかのプレイヤーと一緒に遊ぶことも可能だ。インターネット経由で友達と対戦して、友達の性格を見つめてみてはいかがだろうか。
ライター/古嶋誉幸