3gooは12月26日(木)、タワーディフェンスアクションゲーム『Rock of Ages 3: Make & Break』の日本語版を発売することを発表した。
本作は2020年春にSteamで発売予定で、国内でのタイトル名は『ロック・オブ・エイジス:メイク&ブレイク』になる。
『Rock of Ages』シリーズは、奇妙な形の岩「ボールダー」を転がして仕掛けを突破し、敵の城門をぶち壊すタワーディフェンスアクションゲームだ。ACE TeamとGiant Monkey Robotが開発を行い、これまでに『Rock of Ages』(2011年)、『Rock of Ages II』(2017年)がリリースされている。
ステージはリアルタイムで進行するほか、相手側も岩を転がしてくる。また、敵の攻撃を受けて岩が小さくなると、その分城門に与えるダメージは小さくなってしまう。自軍も仕掛けを配置できるのでうまく敵の岩を排除しながら、自分の岩を大きいまま城門にぶつける速さと戦略性が求められる。
歴史上の偉人や芸術作品の登場人物などが登場し、ブラックジョークを展開するストーリーモードも独特の雰囲気と笑いを誘うタイトルだ。
『Rock of Ages 3: Make & Break』にはシリーズ初のステージエディタを搭載。作成したステージはSteamのフレンドやオンライン上のプレイヤーと共有して楽しめる。最大4人のマルチプレイにも対応しており、誰が一番早く敵の砦を破壊するのかを競うことも可能だ。
また、今作では20種類以上のボールダーが登場するほか、砦を守り続ける「Boulder Avalanche」(ボールダー襲撃)モードや、どこに転がるか分からない「ハンプティダンプティ」モードなど、6つのゲームモードで息つく暇のないタワーディフェンスと、壮大なアーケードアクションを楽しめる。
詳細な発売日や価格などは未定となっているため、引き続き続報を待ちたい。
ライター/ヨシムネ