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2020年もEpic Games Storeは無料ゲームの配布を継続予定。集約型レビューサイト「OpenCritic」によるレーティング導入も開始

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 Epic Gamesは1月15日(水)、ニューストピックを更新し、自社のゲームプラットフォーム「Epic Games Store」(以下、EGS)で2018年12月より行われているゲームの無料配布を今年も継続して行うことを表明した。現在は日本時間1月17日(金)午前1時まで、メトロイドヴァニア系のアクションゲーム『Sundered:エルドリッチエディション』が無料で配布されている。

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(画像はEpic Games Storeより)

 更新されたニューストピックには、1億人以上がEGSを利用していることをはじめとして、全ユーザーの累計消費額やSNSのフォロワー数、クリエイターコードの利用数などの情報が集約されたインフォグラフィックが掲載されている。

 EGSでの全ユーザーが費やした金額は6億8000万ドル(747億円)を超えており、クーポンやセールによる値引きで発生した差額2300万ドル(25億円)を、Epic Gamesが支払った。

 また、サードパーティー製のソフトに費やしたEpic Gamesが支払った差額を含まない金額は2億5100万ドル(236億円)。逆算すると、看板タイトルでもある『Fortnite』をはじめとする自社タイトルでの売上は、単純計算で4億6500万ドル(511億円)だと推測される。

 SNSの面では、インスタグラムアカウントは230万人、Twitterアカウントは341万人を超えるフォロワーがいるほか、比較的ユーザーの年齢層が高いFacebookでも64万4000人のフォロワーがついており、幅広い世代に向けてプロモーションを行っている。

 「クリエイターサポート」プログラムについては235の国と地域から参加があり、サードパーティー製ソフトの購入時にアフィリエイト用のクリエイタータグが入力された回数は173万3180回にわたった。クリエイターに対する関心や、ロイヤリティ収入に貢献することでクリエイターを応援する動きが、少しづつ活発化してきているようだ。

 そのほか、2019年12月に掲載されていた「EGS 年末開発状況アップデート」でも挙がっていた製品ページの評価レビュー機能のテストが開始されている。集約型レビューサイトの「OpenCritic」と連携し、レーティングを算出。「計何人のレビュワーのうち、何%がおすすめしているか」を表示しているので、気になる人はチェックしてみるとよいだろう。

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(画像はEGS『Sundered:エルドリッチエディション』より)

ライター/ヨシムネ

ライター
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ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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