アメリカ・コロラド州のインディゲームスタジオPlayfellow Studiosは、開発中の格闘パーティーゲーム『fisti-fluffs』において、バージョン「0.1.5」のゲームプレイ映像を公開している。本バージョンは、クラウドファンディングプラットフォームPatreonの支援者向けに配布中だ。また、itch.ioでは過去バージョン「0.1.4」のプレイアブルデモが配布されている。
Playfellow Studiosは他にも、サイバー感の漂うレースゲーム『New Light ’89』や、巨大ザメから逃げながら小さい魚を捕食していく育成ゲーム『Mako: The Shark Game』などの作品を制作している。
映像の『fisti-fluffs』は、ふたりから4人まで遊ぶことができるローカルマルチプレイヤーゲーム。プレイヤーは残機数を決めた後、それぞれお気に入りの猫と帽子を選び、家の中や雪の積もった裏庭で大暴れする。どれだけ家がメチャクチャになったとしても、最後に残った猫だけが「一番かわいい猫」になれるのだ。
基本的にゲーム中は、ひっかき攻撃を行って相手の残機を削っていく。もしも自身が引っかかれた場合は、部屋にどこともなく現れる魚を食べると回復する。ただ引っかくだけでは間合いを詰められないので、タイミングを見計らって、飛びかかり攻撃で間合いを詰める必要がある。また、しゃがむ姿勢を取ることで、相手の飛びかかり攻撃を防いでカウンターを決めることも可能だ。
また、本作にはかわいい猫の写真を撮影できるカメラモードも搭載しており、猫好きにとってはたまらない作品となりそうだ。デモ版をプレイして興味があれば、ぜひPatreonで支援を行って開発の行方を見守ってみてほしい。
ライター/ヨシムネ