「ドールハウス」で機械人形に襲われるホラーアドベンチャー『Alisa』のデモ版公開。PS1時代の『バイオハザード』に強い影響を受けている作品

 ゲーム開発者のCasper Croes氏は、1990年代のホラーアドベンチャーゲームに影響を受けたホラーゲーム『Alisa』の最初のデモバージョン「The Awakening」をitch.ioにて公開した。

 ダウンロードは無料だが、開発を金銭的に支援したい場合は別途寄付もできる。デモの所要時間はおよそ15分から30分ほどで、数種のモンスターや謎解きに挑め、ゲームの雰囲気を確認可能だ。

 『Alisa』では「アリサ」と呼ばれる敏腕エージェントが主人公となる。指名手配犯の追跡中のはずが、目覚めるとビクトリアン様式の館に閉じ込められていた。「ドールハウス」と呼ばれるその館の中には、人を襲う不気味な機械人形が徘徊している。アリサは銃を手に敵と戦い、館の謎を解いて脱出を目指す。

(画像はitch.io『Alisa: The Awakening』より)

 『Alisa』は有り体に言ってしまえば、PlayStation時代の『バイオハザード』に強く影響を受けているといえる。固定されたカメラがプレイヤーが移動するごとに次々と入れ替わり、まるで映画のシーン転換のようなカメラワークが『Alisa』でも取り入れられている。

 プレイヤーキャラとカメラの位置関係も頻繁に変化するため、『バイオハザード』と同じく、いわゆるラジコン操作を採用している点も同様だ。機械人形がゆっくりとこちらを振り向くシーンはまさに『バイオハザード』のオマージュだろう。もしPlaystation時代の『バイオハザード』をプレイしたことがあるという方は、本作も同じ感覚でプレイできるはずだ。

 基本システムがほぼ『バイオハザード』に似通ったものになっているが、異なる点として、商人から武器やアイテムを買うシステムや、”ドールハウス”だけに、主人公の衣装を変更する着せ替えシステムが搭載されている。

(画像はitch.io『Alisa: The Awakening』より)
(『Alisa: The Awakening』より)

 『バイオハザード』がラジコン操作だった期間よりビハインドビューを採用した期間の方が長くなった今、インディーゲームを中心に90年代ホラーアドベンチャーゲームの再評価が行われているようだ。1月31日には同じく90年代のホラーアドベンチャーに影響を受けた『Heartworm』がリリースされている。興味がある方はこちらもあわせてプレイしてみてほしい。

ライター/ヨシムネ

ライター
ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
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