atelier mimina(アトリエミミナ)の斉藤敦士氏は、3Dアドベンチャーゲーム『ジラフとアンニカ』のSteam版を、2月18日(火)17時に発売することを自身のTwitter上で伝えた。Playismが販売を担当している。
https://twitter.com/kamipallet/status/1229572520501633025
『ジラフとアンニカ』は、不思議な島「スピカ島」を舞台にした3Dアドベンチャーゲーム。本作では、記憶喪失の猫耳少女「アンニカ」が、顔見知りだという少年「ジラフ」と出会う。アンニカはジラフに、島に3つある「星のかけら」を集めてほしいと頼まれ、島中を冒険することになる。
暖かみを感じられるビジュアルと、コミック風に描かれる美しく優しい世界設定を持つ本作だが、ボスモンスターとの戦闘時にリズムアクションの要素が加わるのも大きな特徴だ。
本作を制作した斉藤敦士氏は、『ギタルマン』シリーズのキャラクターおよび背景のモデリングや、『押忍!闘え!応援団』シリーズのイラストを担当。また、「紙パレット」のペンネームで漫画やフィギュア制作なども手がけており、マルチな才能を発揮している。
ゲーム内音楽は、同じく『ギタルマン』シリーズでサウンドプロデュースを行い、現在は邦楽器ソフトウェア音源の世界トップメーカーとして知られるSonica Instrumentsを率いるとともに、音空間をデザインするソラソレ堂の代表を兼任する原田智弘氏が手がけている。
さらに本作は、Epic Gamesがコミュニティへ特別な貢献をした開発者に対して、無制限の開発資金を提供する「Unreal Dev Grants」を受賞。加えて、「東京ゲームショウ 2017」のメディアアワードでは、ゲームの電撃が選ぶインディー部門で大賞を受賞している。
『ジラフとアンニカ』は、Nintendo Switch版およびPlayStation 4版の発売も予定されている。公式サイトではさらなるスクリーンショットや設定資料、BOOTHでのグッズ販売情報などを確認できるので、興味があればチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ