映画『ソニック・ザ・ムービー』が全世界で興行収入220億円突破。全米ではハリソン・フォードの新作をおさえて2週連続首位

 東和ピクチャーズは、映画『ソニック・ザ・ムービー』が全世界で興行収入2億ドル(約220億円)を突破したことを発表した。

 2月14日の全米公開から、3日間で5700万ドル(約62億円)を稼ぎ出し、『名探偵ピカチュウ』の記録を抜いて、ゲームの映画化作品では史上最高のオープニング記録を打ち立てた『ソニック・ザ・ムービー』だが、今月25日の段階で全世界2億ドル(約220億円)を突破したことがわかった。

 『ソニック・ザ・ムービー』は、セガの人気キャラクターである「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を映画化した作品。平和に暮らしていたソニックだったが、自分のスーパーパワーが奪われそうになり、地球に逃げることに。そから10年、ひとりぼっちで暮らしていたソニックのもとに、ドクター・エッグマン”の名前で知られる天才科学者ドクター・ロボトニックが現れ、ソニックは窮地に。そこに偶然出会った保安官トムに助けを求めることに。

(画像はYouTube「『ソニック・ザ・ムービー』日本版予告」より)
(画像はYouTube「『ソニック・ザ・ムービー』日本版予告」より)
(画像はYouTube「『ソニック・ザ・ムービー』日本版予告」より)
(画像はYouTube「『ソニック・ザ・ムービー』日本版予告」より)

 映画ではソニックの声をベン・シュワルツ、ドクター・ロボトニックをジム・キャリーが演じている。なお日本語吹替のキャストでは、NHKの連続テレビ小説『なつぞら』などに出演する若手俳優・中川大志さんがソニックを担当。エッグマンは声優の山寺宏一さんが演じている。

(画像はYouTube「『ソニック・ザ・ムービー』日本版予告」より)

 今回の2億ドル突破という数字は、ゲーム原作映画史上歴代4位の数字となり、公開間もないことを考えると、ゲーム原作映画史上歴代3位の『アングリーバード』を超えは間違いない数字といえそうだ。また、公開されたばかりのハリソン・フォードの新作『野生の呼び声』を抑えて、本作は全米の興行ランキングで2週連続の首位となった。

 ただし2週目の全米興行成績の落ち込みも激しく、ここから国際市場を伸ばしたいところ。しかし、2月28日に予定されていた中国版『ソニック・ザ・ムービー』の劇場公開は、コロナウイルスの影響により延期されることとなった。具体的な公開日は後日、発表するとのこと。日本では3月27日の公開予定は変更されていない。

 超音速ハリネズミのソニックらしく、コロナウイルスの影響がこれ以上およばないよう、興行成績の記録を駆け抜けて欲しいところだ。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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