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新型コロナウイルスの影響を受けゲーム開発者会議「GDC 2020」への参加中止を表明する企業が続く。ソニーに続きマイクロソフトやEpic GamesやUnityも

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 アメリカ・サンフランシスコ現地時間で3月16日(月)から4日間開催される予定の「Game Developers Conference 2020」(GDC、ゲーム開発者会議)への参加中止を発表する企業が次々と現れている。

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(画像はGDC公式サイトより)

 日本時間2月27日(木)には、新たにMicrosoft、Unity Technologies、Epic GamesおよびUnreal Engineがそれぞれ、GDCへの参加中止を発表している。理由についてはいずれも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する感染リスクの懸念が挙げられている。

 なお、MicrosoftはGDCで実施予定であった開発者向けセッションを、自社の公式サイト上で配信する予定だ。

 加えて、『Killer Instinct』『Divekick』などの開発で知られるIron Galaxy Studiosは2月28日(金)、GDCへの参加中止を決定したことをTwitter上で伝えた。

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)とフェイスブックおよびOculusは2月21日、いち早く不参加を表明し、大きな波紋を呼んだ。この際GDCの運営側は、公式サイトにて感染予防に関する情報を公開。安全性を強調していたが、事態の鎮静化には至らなかったようだ。

 また、2月24日にはコジマプロダクションもGDCへの参加取りやめを発表し、小島秀夫氏による『デス・ストランディング』のデザイン哲学について語るセッションや、同社のAIプログラマーであるエリック・ジョンソン氏のセッションが中止となった。

 2月25日には、エレクトロニック・アーツ(EA)の製品開発スペシャリストであるAlex Sherer氏が、GDCへの参加を取りやめる方針をビジネスSNSのLinked in上で伝えている。さらに同日、ゲーム系ファンドのKowloon NightsもTwitter上で参加取りやめの方針を伝えた。

ライター/ヨシムネ

ライター
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ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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