スパイがアクション映画の如く素手で敵をボコボコにしていく『Fights in Tight Spaces』発表。『Slay the Spire』のようなデッキ構築をターンベースに加えた異色作

 インディーゲームパブリッシャーMode 7は、Ground Shatterが開発中のデッキ構築型ターンベースファイティングゲーム『Fights in Tight Spaces』正式発表した。2020年に発売予定。Steamではストアページもオープンされているほか、ゲームのDiscordサーバーではβテスターも募集している。

 『Fights in Tight Spaces』にてプレイヤーは、スパイ組織「セクション11」のエージェントとなり、さまざま任務に挑戦することとなる。スパイたちの主戦場はすでにコンピュータ・ネットワーク上となった時代だが、セクション11はより“直接的な方法”を得意としており、回ってくる任務はそのネットワークの外、ほかの組織が失敗した現場仕事ばかりだ。

 ゲーム内容に目を向けると、本作はターンベースのストラテジーゲームと、150枚以上のカードからデッキを構築していく「デッキビルディング」を融合させたユニークな作品となっている。マス目で区切られた小さなマップ上にはところ狭しと敵キャラクター(赤)や護衛対象(緑)が並んでおり、プレイヤーは手札から適切なカードを繰り出して緊急事態をくぐり抜けなければならない。

 海外メディアGameSpotが公開したプレイ映像によれば、ゲーム内では事前に敵の行動がプレイヤーに通知されるようになっている。もし目の前の敵がこちらを殴る行動を次のターンにするなら、移動して回避するか反撃のカードを使う必要がある。あるいは銃で撃ってこようとする敵を移動させ、同士討ちをさせるというユニークな戦い方もできるようだ。

 ゲーム全体ではランダムなミッションをクリアしていきつつ、報酬としてデッキに入れるカードやアップグレードするカードを手に入れてエージェントを強化していくことになるという。ロストするデータの設定など詳細は不明だが、全体像を見る限りではデッキビルディングとローグライクの融合作として人気だった『Slay the Spire』のような印象を受けるところだ。

(画像はSteam『Fights in Tight Spaces』より)
(画像はSteam『Fights in Tight Spaces』より)

 クラシックなアクション映画から着想を得たという戦闘シーンは、スタイリッシュなビジュアルとともにすばらしい出来へと仕上げられている。アクション映画ファンならきっと大好きな動きや必殺技があるだろう。興味がある方はSteamのウィッシュリストに登録し、ゲームの続報を待ってほしい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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