世界保健機関(WHO)と米国のゲーム業界18社は3月29日(日)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を予防するためのメッセージを合同で広めるキャンペーン「#PlayApartTogether」の実施を発表した。
本キャンペーンでは、SNS上で「#PlayApartTogether」のハッシュタグを使い、WHOの健康ガイドラインに掲載されている感染予防についてのメッセージを発信する。また、自分や家族、コミュニティにとって健康的なライフスタイルを送れるように、人気ゲームのいくつかで特別なイベントを実施する。本キャンペーンに参画を発表した18社は以下のとおりだ。
Activision Blizzard
Amazon Appstore
Big Fish Games
Dirtybit Games
Glu Mobile
Jam City
Kabam
Maysalward
Playtika
Pocket Gems
Riot Games
SciPlay
Snap Games
Twitch
Unity Technologies
Wooga
YouTube Gaming
Zynga
本キャンペーンの実施について、WHOのグローバル戦略大使を務めるレイ・チェンバーズ氏は「我々はこのパンデミックの結果を定義するうえで重要な局面を迎えている」とコメントしたほか、事務局長のテドロス・アダノム氏はチェンバーズ氏のツイートを引用したうえで感謝の言葉を述べ、「新型コロナウイルスとの闘いに勝利するために皆で#PlayApartTogetherをしなければならない」と呼びかけた。
Thank you @RaymondChambers for mobilizing the gaming industry to feature @WHO advice on #COVID19 to their users. We all must #PlayApartTogether to beat the #coronavirus.https://t.co/jJNsjuHlBn
— Tedros Adhanom Ghebreyesus (@DrTedros) March 28, 2020
なお、国内では「#家にいるだけで世界は救える」や「#家でプレイステーションをしてろ」などのハッシュタグも登場しているので、こちらのハッシュタグを使っておもいおもいのメッセージを投稿してみるとよいだろう。
ライター/ヨシムネ