The Floo Networkは4月6日(月)、『ハリー・ポッター』シリーズの魔法世界をサンドボックスゲーム『Minecraft』で再現したマップデータ「Minecraft School of Witchcraft and Wizardry」が完成したことを海外フォーラムサイトのPlanet Minecraft上にて発表した。
今回の発表にともない、The Floo Networkの公式YouTubeチャンネルではダウンロードトレイラーが公開された。
「Minecraft School of Witchcraft and Wizardry」では、『ハリー・ポッター』シリーズのおもな舞台である「ホグワーツ魔法魔術学校」などの施設が忠実に再現されているほか、魔法使いのスポーツ「クィディッチ」や魔法薬づくりなどのレクリエーションも搭載。魔法を使って仕掛けを解き、敵と戦うRPGの要素も含まれており、原作を知らない人でもゲームとして楽しめる。
新たに公開された映像では、実際に世界を歩き回る様子や呪文を使う様子を確認できるほか、魔法を使った探索や戦闘の数々がお披露目されている。なかには第1巻『賢者の石』に登場したトロールや、第5巻『不死鳥の騎士団』に登場する闇の魔法使い「死喰い人(デスイーター)」との闘いなど、原作を意識したシーンも含まれている。
なお、今回公開されたバージョンは「1.13.2」で正式版にあたるが統合版(Bedrock Edition)には適用できず、Java版のみで利用可能だ。本マップデータは無料でダウンロードおよびプレイが可能だが、ダウンロード時に価格を設定してThe Floo Networkの制作活動に対する寄付を行うこともできる。
ライター/ヨシムネ