バンダイは、キーチェーン育成ゲーム『汎用卵型決戦兵器エヴァっち』(以下、エヴァっち)の予約販売を開始した。発売日は6月13日を予定。カラーは「試験初号機カラー」、「レイモデル」、「アスカモデル」の3タイプが用意されている。各2530円で見た目以外はすべて同じ内容だ。
『エヴァっち』は1996年に発売された『たまごっち』と『エヴァンゲリオン』の初めてのコラボ商品だ。「たまごっち」の代わりに『エヴァンゲリオン』に登場する使徒を育てるゲームとなる。本体をLCLが満たされた卵形の拘束具に見立て、内部で使徒を育てるというストーリーとなっている。
登場する使徒は20種類以上。公式サイトでは、アニメでもおなじみの「サキエル」や「ラミエル」、「ゼルエル」といった使徒の、キーチェーンゲームらしいかわいいドット絵となった姿が確認できる。「タブリス」こと渚カヲルや「リリス」の魂を持つ綾波レイの姿も確認できる。
使徒に餌となる「S2ENGINE」を与え、うんちと同等だと思われる「LCLの汚染」の調整するなど、『たまごっち』のお世話の方法が『エヴァンゲリオン』らしいものに置き換えられている。ときにはロンギヌスの槍から逃げたり、ATフィールドを張って閉じこもったりもするようだ。
また、特務機関NERV最高司令官碇ゲンドウやエヴァンゲリオン初号機など、使徒以外のキャラクターも姿を現す。彼らはどのような活躍をするのだろうか。
新劇場版最新作となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開が6月27日に控えている。『エヴァンゲリオン』の世界に現実でも浸りたい方は、『エヴァっち』を予約して使徒を育ててみて欲しい。
ライター/古嶋誉幸