ゲームフリークは4月23日(木)、東京都世田谷区の本社で勤務する従業員1名に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性反応が出たことを発表した。当該従業員は管轄保健所と医師の指導に基づいて医療施設に入院中だという。
ゲームフリークでは1月末から対面での打ち合わせの見直し、海外への渡航禁止、時差通勤の推奨、手洗い・うがい・マスク着用の励行などの対策を施し、従業員の感染防止に努めてきた。さらに、4月1日(水)から原則全ての従業員の在宅勤務を順次実施している。
当該従業員は4月2日(木)以降出社をしていなかったため、管轄保健所は「ほかの社員は濃厚接触者に該当せず、オフィス一時閉鎖等の対応は不要」との指導を出したと報告している。
4月16日(木)にはコナミデジタルエンタテインメントの従業員2名が別々の感染経路から新型コロナウイルスに感染したほか、これまでにコジマプロダクション、カプコン、スクウェア・エニックス、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が従業員の新型コロナウイルス感染を発表した。
ライター/ヨシムネ