Electronic Artsのスポークスマンは、海外メディアIGNを通じて、『バトルフィールド』最新作が2021年にリリースされる見込みであることを明らかにした。
最新作は、2019年10月の投資家向け説明会で同社のCEOアンドリュー・ウィルソン氏により、2021年4月1日から2022年3月31日までにリリースされることが伝えられていた。
今回の情報は、DICEが手掛けていた『バトルフィールドV』や『Star Wars バトルフロント II』の大型アップデート終了についての話の中で、EAのスポークスマンより明らかにされたという。『バトルフィールドV』の大型アップデートは6月で終了し、『Star Wars バトルフロント II』ではコンテンツ追加型のアップデートからは離れていくことが、先日それぞれ告知されていた。
スポークスマンはコンテンツの追加こそないものの両作のサポートを今後も続けていくとあらためて約束した上で、「長期的には、スタジオ(DICE)は『バトルフィールド』の未来を2021年にプレイヤーに届けることにフォーカスしています」と伝えている。
CEOのアンドリュー・ウィルソン氏は2019年10月の投資家向け説明会で、この新作が「おそらく『バトルフィールド6』と呼ばれる」と説明したほか、当時はまだProject Scarlettと呼ばれていたXbox Series Xや、PlayStation 5でのリリースも示唆していた。ゲームの舞台設定などは未発表だが、投資家説明会を取材したPolygonの報道によれば、マルチプレイ、ソーシャル、競技性などの面で『バトルフィールド6』はシリーズにとって大きな革新になるとされている。
ライター/古嶋誉幸