テイクツー・インタラクティブ・ジャパンは5月12日(火)、発売中のストラテジーゲーム『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』に新たな文明や指導者、新ゲームモードを追加するシーズンパス「ニューフロンティア・パス ~新たな世界への誘い」に関する情報を発表した。
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』は、歴史に名を残す実在の指導者たちからひとりを選び、紀元前4000年から21世紀にかけて文明や国家を築きあげるストラテジーゲーム。
今回発売される「ニューフロンティア・パス」の価格は4400円。8つの新たな文明と9人の新たな指導者、6つの新たなゲームモードなどを含む6つのダウンロードコンテンツ(以下、DLC)パックが、5月21日(木)から2021年3月にかけて2ヶ月おきの隔月で配信される予定だ。各DLCはそれぞれ単品購入も可能となっている。
発表時点での対応機種はXbox One、PlayStation 4、Nintendo Switch、PC(Windows、Mac、Linux)となっており、2020年後半にはiOS版にも提供される。第1弾の「マヤ&大コロンビア パック」は5月21日(木)より配信される予定で、ふたつの新たな文明とそれぞれの指導者にくわえ、新ゲームモード「黙示録」や新たな都市国家、資源、自然遺産などを収録している。
「ニューフロンティア・パス」の購入者には、特典としてふたつの「パーソナリティ・パック」がプレゼントされる。本特典はふたりの指導者が新たな外見と能力で登場するもので、アメリカの指導者である「セオドア “テディ”・ルーズベルト」を基にした「ラフライダー・テディ」は、首都がある大陸の平和を維持することに長ける。
また、フランスの指導者「カトリーヌ・ド・メディシス」がベースの「麗妃カトリーヌ」は、高級資源を使って「文化力」と「観光力」で世界を圧倒してくる。ふたつの「パーソナリティ・パック」は7月に配信予定だ。くわえて開発のFiraxis Gamesでは、各DLCパックの合間に配信する無料のアップデートも予定している。
なお、「ニューフロンティア・パス」で利用できる機能の一部は、大型拡張パック「嵐の訪れ」または「文明の興亡」が無ければ利用できない点は留意が必要となる。
Firaxis Gamesのシリーズ・リード・デザイナーであるエド・ビーチ氏と、リード・ゲーム・デザイナーのアントン・ストレンジャー氏からのコメントは以下のとおり。
「『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』を初めて発表してから4年、本作はこれまでにファンとプレイヤーの皆さんから圧倒的なご支持をいただいて参りました。「文明の興亡」と「嵐の訪れ」という2つの大型拡張パック、そして4年に渡って繰り返されてきたゲームバランスの見直しなどを経て、『シヴィライゼーション VI』はシリーズを代表するタイトルへと成長を遂げたのです。」
エド・ビーチ/Firxis Gamesシリーズ・リード・デザイナー
「『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』にさらなるコンテンツを追加できることを非常に嬉しく思っています。昔からのプレイヤーも、このシリーズをプレイするようになってまだ間もない方も、これからの数か月の展開にどうぞご期待ください。「ニューフロンティア・パス ~新たな世界への誘い」では、定期的に新しいコンテンツが追加されていきます。精力的にコンテンツの開発と発表を行う中で、私たちがコミュニティーとつながる機会はこれまで以上に増えることでしょう。」
アントン・ストレンジャー/Firaxis Gamesリード・ゲーム・デザイナー
ライター/ヨシムネ