『SUPERHOT VR』がVRタイトルとしては異例の売り上げ200万本を突破。『ビートセイバー』と並ぶ大ヒットVRタイトルの仲間入りに

 開発のSUPERHOT Teamは、『SUPERHOT VR』の販売本数が200万本を突破したことを発表した。2019年4月に販売数が約80万本を突破したことが明らかにされていたタイトルで、1年間で約120万本以上が販売されたことになる。VRタイトルとしては異例の大ヒットといえる。

 『SUPERHOT VR』は、2017年に発売された一人称視点のシューティングゲーム。「自分が動くときだけの、時間が進む」というユニークなコンセプトで知られる『SUPERHOT』のVR版で、スローモーションで迫ってくる武装した敵の銃弾を避けながら、敵を倒していくゲームとなっている。

 本作は一般的なガンシューティング・ゲームと一線を画しており、敵の攻撃を予想しながらゆっくりと思考しつつ倒していく体験は新鮮で、ユーザーからはアクション映画のなかの登場人物になったようだという感想も聞こえてくる。「D.I.C.E. Awards」でVR賞を受賞するなど、ユーザー、ゲーム業界とも高い評価を得ている。

(画像はSteam 『SUPERHOT VR』より)

 今回の発表は、『SUPERHOT VR』の販売本数が200万本を突破とのことだが、VRタイトルでミリオンやダブルミリオンに到達するタイトルは異例だ。ただし『Job Simulator』は100万本、『ビートセイバー』は昨年3月に200万本の販売を発表しており、VRでも徐々に大ヒット作が登場する土壌ができていると言えるだろう。なお『SUPERHOT VR』の売上げは、昨年の同時期に比べても195%増えているという。

 これを記念して現地時間5月21日より、各種ストアでは『SUPERHOT VR』のセールを行うという。現時点で日本のPS VR版がセールに対応しているのかは不明だが、本作は日本語にも対応しているのでSteam、PS Store、Oculus Storeなどをチェックしてみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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