ゲーム開発会社のフロム・ソフトウェアは5月19日(火)、アクションRPG『ダークソウル Ⅲ』の累計販売本数が1000万本を超え、『ダークソウル』シリーズ全体での累計販売本数が2700万本を突破したと発表した。
フロム・ソフトウェアとバンダイナムコエンターテインメントの共同プロジェクトである『ダークソウル』シリーズは、高難易度ながらも達成した際の喜びが大きいゲームデザインや他者とゆるやかにつながることのできるオンラインシステム、そしてダーク・ファンタジーを基にした独自の世界観が高く評価されている。
今回の記録は『ダークソウル』(2011)、『ダークソウル Ⅱ』(2014)、『ダークソウル Ⅲ』(2016)、『ダークソウル リマスタード』(2018)と展開されてきた本シリーズにおける、全世界でのパッケージ出荷とダウンロード販売の合計本数となっている。
『ダークソウル』シリーズ自体はすでに完結しているが、フロム・ソフトウェアとバンダイナムコエンターテインメントは新たな共同プロジェクトとして完全新作のアクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』を開発中だ。
本作ではフロム・ソフトウェアのディレクターである宮崎英高氏と、ファンタジー小説シリーズ『A Song of Ice and Fire(氷と炎の歌)』で知られる作家・ジョージ・R・R・マーティン氏が共同で世界設定を形作っている。
このほか、執筆時点で判明している情報はPlayStation 4、Xbox One、PC向けタイトルであることのみだが、開発は続いているようなので今後の続報に期待したい。
ライター/ヨシムネ