『真・女神転生V』の最新映像が公開、2021年に発売予定。さらに『真・女神転生 III NOCTURNE』のHDリマスター版が10月29日にリリースへ

 アトラスは、Nintendo Switch向けタイトル『真・女神転生V』のティザームービーを公開し、2021年に全世界同時発売すると発表した。またあわせて、HDリマスター版『真・女神転生III NOCTURNE』を2020年10月29日が、PS4とNintendo Switch向けに発売されることが明らかにした。

 HDリマスター版『真・女神転生III NOCTURNE』は価格5980円。限定版「現実魔界化BOX」も発売され、新録ピアノアレンジを含む、全37曲2枚組のサンドトラック、ゲームの世界観を表現したアロマランプ、世界観を解説した冊子「月刊 妖(あやかし)特別最終号」が付属する。こちらの価格は税別13980円。

 『真・女神転生V』は、2013年にニンテンドー3DSで発売した『真・女神転生IV』、ならびに2016年に発売したその続編『真・女神転生IV FINAL』以来の『真・女神転生』シリーズのナンバリング最新作となる。

 2017年に公開されたティザートレーラーでは、現代東京が舞台となり、ゲームエンジンにはUnreal Engineが使われていることが発表されてろい、それ以外は多くが謎だった。今回のティザームービーでは、主人公と思しき学生の少年の映像が初披露。いわゆる東京の通勤ラッシュから、荒廃して変わり果てた都市で少年が目が覚めるシーンが描かれている。

 ほかにも強大な悪魔の映像とともに「汝らの崇める神は死んだ」というナレーションがかぶさり、「混沌のなかから真の再生が、未知なる未来が生まれる」と続き、最後には「創世の刻、来たる」と印象的な字幕で幕が閉じられる。こうしたナレーションや字幕が本作とメインテーマと深く繋がっていそうだ。

(画像はYouTube「『真・女神転生Ⅴ』 ティザームービー」より)
(画像はYouTube「『真・女神転生Ⅴ』 ティザームービー」より)
(画像はYouTube「『真・女神転生Ⅴ』 ティザームービー」より)

 さらにあわせて、HDリマスター版『真・女神転生III NOCTURNE』が2020年10月29日発売すると発表。『真・女神転生III NOCTURNE』は、2003年にPS2向けで発売されたタイトル。これまでのシリーズの従来のシステムを刷新しており、『真・女神転生』シリーズの中でも、ひときわ高い評価を得ている作品として知られている。

 最大の特徴は、仲魔のスキルやステータスを強化、変化できるようになったことで、自分が気に入った仲魔を成長させることで、最後まで使うことができたことだろう。また以後のシリーズにも継承されたプレスターンバトルは本作で初めて採用された戦闘システムとなる。

 『真・女神転生III NOCTURNE』は、2004年に追加シナリオ、追加キャラクターを加えた『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス』が発売。また続いて2008年に『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus』の初回版に付属する形で、『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション』が発表されている。

 『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション』は、『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス』にゲスト出演したカプコンの『デビル メイ クライ』のダンテを、葛葉ライドウに置き換えたもの。今回のHDリマスター版『真・女神転生III NOCTURNE』のトレイラーでは、葛葉ライドウが登場しているので、「クロニクルエディション」のほうがベースとなっていそうだ。

(画像はYouTube「『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER [Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.7]」より)
(画像はYouTube「『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER [Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.7]」より)

 『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス』、『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション』とも長らく中古で高騰していた作品だ。現代でも通じる名作なので、当時プレイしたファンはもちろんのこと、『真・女神転生III NOCTURNE』を触ったことがない新規プレイヤーでも、今回のHDリマスターは吉報といえそうだ。

 この発売を記念して、7月23日19:30よりYouTubeで特番が放送決定。『真・女神転生』シリーズの歴史振り返りつつ、本作の紹介や実機プレイを披露する内容となっており、こちらもファンには見逃せない内容となっていそうだ。

ライター/福山幸司
文/ishigenn

編集
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn
ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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