Ubisoftは、2016年に発売したオープンワールド型の三人称視点アクションRPG『Tom Clancy’s The Division』の無料配布を開始した。配布期間は9月8日(火)17時まで。通常価格は3960円だが、Uplayのアカウントがあれば無料で入手することが可能。また、一度入手すれば同アカウントのライブラリに登録され、いつでも遊ぶことができる。
『Tom Clancy’s The Division』の舞台となるのは、バイオテロによって荒廃したニューヨーク。プレイヤーは廃墟と化したニューヨークのなかで、特殊機関「ディビジョン」で特殊訓練を受けたエージェントとなり、市民を襲うさまざまな無法者と戦いながらテロの真相や消えたディビジョンの先発隊の行方を探る。
ゲームは最大4人での協力マルチプレイが軸となっており、「ダークゾーン」と呼ばれるエリアではプレイヤー同士の戦いを楽しめる。アクション性はTPSだがゲーム内容はRPG要素が強く、クエストをこなしレベル上げやアイテムハンティングを通して理想のキャラクターを作り上げていく。敵とのレベル差が開きすぎていると歯が立たないこともあったりと、そういったRPGのゲームプレイが好きな方ならゲームを大いに楽しめるはずだ。
2019年にワシントンD.C.を舞台にした続編『Tom Clancy’s The Division 2』が発売されたが、荒廃したニューヨークの雰囲気を楽しめるのは『Tom Clancy’s The Division』だけだ。有名なランドマークがいくつもあり、映画やテレビなどでも見たことのある場所を見つけられるだろう。まだプレイしたことがないという方は、無料配布を機に一度遊んでみて欲しい。
ライター/古嶋誉幸