兵器建造サンドボックスゲーム『Besiege』の動画を投稿しているたらちゃん氏は、自身が運営する大会「第4回 P1グランプリ(Panjandrum 1 Grand Prix)」を12月6日(日)の20時から配信すると動画で発表した。参加者は25名、募集期間は10月28日(水)18時から11月27日(木)午前0時まで。
応募者が25名を超える場合は11月28日(土)21時より抽選会が実施。当選者は予選へエントリーされるほか、抽選会で落選した人も12月12・13日(土・日)に開催予定のエキシビションレース「供養祭」へ参加可能だ。なお、参考として前大会では、25名の参加者枠に対して4倍以上となる102機ものパンジャンドラムが応募されている。
大会を運営するたらちゃん氏は、第二次世界大戦中にイギリス軍が開発した自走爆雷「パンジャンドラム」の熱狂的なファンとして「英国面に堕ちた茜ちゃんのパンジャンドラム縛り」などのシリーズ動画を投稿している。電ファミニコゲーマーでは2018年7月にたらちゃん氏へのインタビュー記事が公開されているので「なぜパンジャンドラムなのか」疑問が湧いた方はチェックしてみてほしい。
2019年11月に開催された前大会からは、“航空パンジャン”と呼ばれる飛行可能なパンジャンドラムが解禁された。また、本大会には「芸術賞」も設置されており、極限までカタツムリに似せて作られた「マイマイじゃん」をはじめとする独創的な設計のパンジャンも複数登場している。
兵器製作ゲーム『Besiege』にて英国の珍兵器「パンジャンドラム」を開発しまくる「P-1」運営者の異常な愛情
本大会は意外なレース展開となることもよくあるため、パンジャンドラムや『Besiege』の知識があまりなくとも、スタートの合図となる合言葉「ぱんころ~」さえ知っておけば気軽に楽しめる。ぜひ、紅茶やマーマイトをおともに“珍兵器”の祭典をチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ