『マインクラフト』を開発するMojang Studiosは、『スターウォーズ』とのコラボレーションを発表し、「マインクラフト スターウォーズ パック」を発売した。価格は1340マインコイン。
「マインクラフト スターウォーズ パック」を購入すると、オリジナル3部作である映画『エピソード4/新たなる希望』、『エピソード5/帝国の逆襲』、『エピソード6/ジェダイの帰還』や実写テレビドラマ『マンダロリアン』関連のコンテンツがゲーム内に登場。12種類の惑星ジオラマや「ルーク・スカイウォーカー」、「ダース・ベイダー」といったスキン、スピーダー・バイクに代表される乗り物、さまざまなモブ、HDテクスチャ、ライセンスされた楽曲などが追加される。
『スター・ウォーズ』公式ブログではLucasfilm Gamesシニアプロデューサーのオリオン・ケロッグ氏へのインタビューが掲載。『マインクラフト』にも『スターウォーズ』にも「探索」という中心となる要素があると語る氏は、今回のコラボレーションではひとつの惑星やひとつの映画ではスポットが不十分だと考え、オリジナルの3部作と『マンダロリアン』のコンテンツを再現することを決定したそうだ。
DLCを導入すれば、『マインクラフト』をプレイしながら「遠い昔、はるか彼方の銀河系」に足を踏み入れたような感覚を得られるという。
コラボDLCに登場する「TIEファイター」などのスターファイターは実際に飛行可能。「ハイパースペース・ファストトラベル」を使うことで、オリジナル3部作の象徴的な惑星「ホス」や「デス・スター」、『マンダロリアン』に登場した惑星「ネバロ」など、さまざまな惑星や土地を簡単に旅できる。
サバイバルモードで惑星の過酷な環境を生き延びたり、クリエイティブモードでお気に入りのシーンの再現など、さまざまな楽しみ方ができるだろう。
『マインクラフト』はこれまでにも映画『ジュラシック・ワールド』とコラボした実績がある。くわえて『スター・ウォーズ』ともコラボしたとなれば、さらなる映画コラボも期待できそうだ。
ライター/古嶋誉幸