CD PROJEKT REDは、『サイバーパンク2077』のホットフィックスバージョン1.06をコンソールとPC向けにリリースした。パッチノートも公開されており、変更点は以下のとおりとなっている。
クエスト
・「Second Conflict/新たな苦しみ」でトーテンタンツの入り口にダムダムが出現しない問題を修正
家庭用ゲーム機版
・メモリ管理と安定性の改善を行い、クラッシュの発生回数を減少
PC版
・8MBのセーブデータ容量問題の修正(ただしすでに破損したセーブファイルが修正されることはありません)
PC版のセーブデータに関する問題は先週から複数のユーザーが報告していたもので、大量のアイテムを所有しセーブデータが一定の容量を超えるとデータが破損し使用できなくなるという症状が伝えられていた(参考記事)。今回のバージョン1.6で問題は解決されたが、以前から伝えられていたようにすでに破損したセーブファイルは修正できないため、注意されたい。
バージョン1.05リリースからわずか4日でのリリースとなったバージョン1.06は、これまでと比べて比較的小規模な修正となった。2021年1月と2月には、問題の多いPS4とXbox One版で大規模なパッチのリリースが予定されている。これらのパッチでPS4世代のコンソールの問題が修正される予定だ。PS5世代やハイスペックPCと同じ見た目とはいえないが、近いプレイフィールを実現するとしている。
ライター/古嶋 誉幸