『Bloodborne』や『V!勇者のくせになまいきだR』のプロデューサーを務めたSIE WWS JAPANスタジオプロデューサーの鳥山晃之氏は、同スタジオを12月末に退職することを自身のTwitterアカウントにて発表した。氏はこれまでのファンに感謝を表明し、今後は新天地で新規ゲームIPの創出にチャレンジすると今後もゲーム開発に関わることを伝えている。
【ご報告】
— 鳥山晃之 (Teruyuki Toriyama) | Thirdverse (@teru_toriyama) December 24, 2020
私事ですが、12月末でSIE WWS JAPANスタジオを退職することになりました。これまでJAPANスタジオを応援してくださったユーザーの皆様、本当にありがとうございました! 今後は新天地にて新規ゲームIPの創出にチャレンジするつもりですので、引き続きよろしくお願い致します。#JAPANStudio
鳥山氏は『Bloodborne』やPlayStation 5版『Demon’s Souls』といったフロムソフトウェアに関連した作品や、『Déraciné』、『ASTRO BOT RESCUE MISSION』、『V!勇者のくせになまいきだR』といったVR作品の開発に携わってきた。今後具体的にどのような新作の開発に携わるかは明かされていないが、続報に期待したい。
12月には、ソニー・インタラクティブエンタテインメントを独立し、新会社Bokeh Game Studios(ボーカゲームスタジオ)を立ち上げた外山圭一郎氏らのニュースも記憶に新しい(参考記事)。鳥山氏もソニーを離れ、新たな挑戦となる。
ライター/古嶋誉幸