ハムスターは、同社が運営する『アーケードアーカイブス』にて、アクションゲーム『アーケードアーカイブス コスモポリス ギャリバン』のNintendo Switch版を1月14日(木)に配信すると発表した。本作はPlayStation 4版が2015年に配信済みで、価格についてはどちらも税込838円となっている。
『アーケードアーカイブス』は、名作アーケードゲームの忠実な再現をコンセプトに開発されている復刻シリーズで、Nintendo Switch向けにはこれまで120以上のタイトルが配信されている。
※2015年に配信されたPlayStation 4版の紹介映像
今回配信される『コスモポリス ギャリバン』は、1985年に日本物産から発売されたタイトル。スーパーヒーロー戦隊から派生する特撮作品「宇宙刑事」シリーズをオマージュしている。プレイヤーは宇宙戦士「ギャリバン」として、宇宙犯罪組織「アクー」を壊滅させるために単身で敵の基地へと乗り込み、敵を倒していく。ただし、初期状態のギャリバンは生身の人間で、パンチとキック以外の対抗手段を持たない。
ギャリバンは、ステージ内に存在する赤と青の「パワークリスタル」を取ることでスーツの姿へと変身。体力にあたる「パワー」が全回復するほか、変身中はビームを放つ「バスター銃」を使えるようになる。また、変身中に再度パワークリスタルを取ると、取得した色に応じた強力な必殺技を8秒間だけ発動できる。
『アーケードアーカイブス』版ではボタン設定や難易度などのゲーム設定を変更したり、当時のブラウン管テレビの雰囲気を再現したりできる。また、オンラインランキングでハイスコアを競うことも可能だ。アクションゲームや「宇宙刑事」シリーズに興味があれば、ぜひ遊んでみてほしい。
ライター/ヨシムネ