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宇宙に住む知的生命体の臓器を売買するシミュレーション『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』発表。宇宙人の奇妙な臓器の特性を理解し、安く買って高く売ろう

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 アメリカのゲーム開発社Strange Scaffoldは、宇宙に住む知的生命体の臓器を売買するシミュレーションゲーム『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』(Space Warlord Organ Trading Simulator)を発表した。

 本作はSteamにて2021年発売予定で、日本語にも対応する。開発者支援サイトPatreonでは会社の支援者を募っており、5ドル以上の支援で最新バージョンをすぐに遊べる。

 『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』は、知的生命体の臓器を収穫・売買を中心にしたエイリアン経済世界を舞台とした臓器売買シミュレーションだ。人間の臓器とはまったく異なる機能を持った宇宙人たちの臓器を集め、高値で売ってエイリアン資本主義の頂点を目指す。

 エイリアンの臓器を売買するためには、通常の臓器売買ではあり得ないことにも気を配らなければならない。吸血特性をもつ臓器とその他の臓器はしっかり分別しておくのが臓器運搬の基本だ。

 売り買いだけでなく「動的」なる貨物保管システムを駆使し、臓器と臓器が互いを吸収したり強化し合ったり、無残にも爆発してバラバラになったりする臓器を上手く管理するのも、市場を支配するための大切な仕事となる。

 このほか本作では、ユーザーが作ったModをサポートしており、新規コンテンツをゲームに簡単に導入できる。

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(画像はSteam『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』より)
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(画像はSteam『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』より)
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(画像はSteam『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』より)
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(画像はSteam『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』より)

 本作を開発するStrange Scaffoldのザラビア・ネルソン・ジュニア氏は、睡眠中にアクセスできるインターネット風の世界を検閲するアドベンチャー『Hypnospace Outlaw』やエイリアンの宇宙港を犬が運営するゲーム『An Airport for Aliens Currently Run by Dogs』など、奇妙な世界設定のゲームをリリースしてきた。
 『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』もそんな奇妙な発想力が全開で、現実の臓器売買をパロディしている。

 現実では話すこともはばかられる犯罪である臓器売買を、何でもありな宇宙へと持ち込んだ『スペースウォーロード 臓器売買シミュレーター』は2021年発売予定。日本語にも対応を予定しているので楽しく遊べるはずだ。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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