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ゲーム音楽展「Ludo-Musica 〜音楽からみるビデオゲーム〜」が1月27日より開催。文化庁と立命館大学ゲーム研究センターによるゲームを音楽から捉えたオンライン展覧会

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 文化庁と立命館大学ゲーム研究センターは、ゲーム音楽展「Ludo-Musica 〜音楽からみるビデオゲーム〜」の開催を発表した。

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(画像は立命館大学ゲーム研究センター「Ludo-Musica」告知ページより)

 本イベントは、ゲームを音楽という視点で捉えることを目的に開かれる展覧会。期間は1月27日(水)12時から2月26日(金)まで、オンラインでの開催となる。

 展示されるゲームは『ニューラリーX』『ファイナルファンタジーXV』など全9作品。いずれもゲーム開発、アーカイブ、ゲーム研究等に従事する9名の有識者が推薦したタイトルとなっている。

展示作品

・ニューラリーX(1981)
・パックマニア(1987)
・ファイナルファンタジーII(1988)
・パラッパラッパー(1996)
・リアルサウンド:風のリグレット(1997)
・グランド・セフト・オート・バイスシティ(2002)
・ゼルダの伝説:風のタクト(2002)
・The Child of Eden (2011)
・ファイナルファンタジーXV(2016)


 各作品の発売年は、古くは1981年から2016年までと幅広い年代から選ばれており、ジャンルもレースやアクションなど多岐にわたっている。
 

ゲーム音楽展「Ludo-Musica 〜音楽からみるビデオゲーム〜」が1月27日より開催。文化庁と立命館大学ゲーム研究センターによるゲームを音楽から捉えたオンライン展覧会_002
(画像は『ファイナルファンタジー XV』公式サイトより)

 一見すると音楽との結びつきがないように感じられるタイトルも含まれているが、音楽をテーマにどのような切り口でそのゲームを推薦したのか、有識者による展示解説も気になるところだ。

 また、展覧会の題となっている「Ludo-Musica」とは「遊び」(Ludus)と「音楽」(Musica)を組み合わせた造語で、ゲーム音楽の特色を広い意味での遊びという観点から展示する意図を込めているとのこと。

 立命館大学は、ゲーム分野の学術的研究を進めていることでも有名である。本展示を主催している立命館大学ゲーム研究センターは、国内で唯一のゲームを学術的に研究する機関として2011年に設立された。

 開催概要は、以下のとおり。

開催概要:
文化庁令和 2 年度メディア芸術連携基盤等整備推進事業オンラインパイロット展
Ludo-Musica 〜音楽からみるビデオゲーム〜

・展示期間:令和 3 年 1 月 27 日(12 時)〜2 月 26 日
・展示場所:オンライン展示 https://www.ludomusica.net/
・展示内容:デジタルゲームの音楽をテーマとしたオンライン展示
・主催: 文化庁、メディア芸術コンソーシアム JV 事務局、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)

ライター
ゲーム音楽展「Ludo-Musica 〜音楽からみるビデオゲーム〜」が1月27日より開催。文化庁と立命館大学ゲーム研究センターによるゲームを音楽から捉えたオンライン展覧会_003
小学生の頃にセガの『シェンムー 一章 横須賀』をプレイして以来、ゲームに夢中です。 将来はゲームを作りたいとゲームプランナーを志すも紆余曲折あり、現在は経済学を教えるジョブなどをやっています。 未来を感じられるようなワクワクを体験できるゲームとそれを生み出すクリエイターが大好き!
Twitter:@totetote114

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