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『スーパーマリオRPG』が発売から25周年を迎える。任天堂とスクウェアが手を組んで開発したマリオ初のRPG、当時はパックンフラワーが歌うCMも話題に

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 2021年3月9日(火)は、『スーパーマリオRPG』が発売されてから25周年の日にあたる。この日を祝して、任天堂の公式Twitterアカウント「スーパーマリオブラザーズ35周年」や、『スーパーマリオRPG』の開発者がお祝いのツイートを投稿している。

 1996年3月9日に発売されたスーパーファミコン向けソフト『スーパーマリオRPG』は、任天堂とスクウェアによるアクションRPG。あの人気キャラクター「スーパーマリオ」を主役とした『ファイナルファンタジー』シリーズのスクウェアのRPGということで題性を呼び、当時大ヒットを記録。またコミカルなストーリーや、クォータービューのグラフィック、ジャンプアクションなどマリオならではのシステムが評判を呼び、ユーザーから高い評価を得ることができた。

 また当時、「ロールプレイングゲーム♪ やったことない人も (OK!) マ・リ・オと旅にでようドラマを作ろう♪」とパックンフラワーが歌うテレビCMが盛んに放送され、記憶に残っている人も多いだろう。特典としてスーパーファミコン本体が4000円割引になるクーポン券も付属していた。

『スーパーマリオRPG』が発売から25周年を迎える。任天堂とスクウェアが手を組んで開発したマリオ初のRPG、当時はパックンフラワーが歌うCMも話題に_001
(画像はYouTube『【ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン】スーパーマリオRPG』より)
『スーパーマリオRPG』が発売から25周年を迎える。任天堂とスクウェアが手を組んで開発したマリオ初のRPG、当時はパックンフラワーが歌うCMも話題に_002
(画像はYouTube『【ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン】スーパーマリオRPG』より)
『スーパーマリオRPG』が発売から25周年を迎える。任天堂とスクウェアが手を組んで開発したマリオ初のRPG、当時はパックンフラワーが歌うCMも話題に_003
(画像はYouTube『【ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン】スーパーマリオRPG』より)

 開発スタッフとしては、『スーパーマリオ』の生みの親である宮本茂氏がプロデューサー、『ファイナルファンタジー』シリーズの坂口博信氏がスーパーバイザーを務めている。またのちに『moon』を手掛けることになる倉島一幸がモンスターデザインやキャラ区デーデザインを担当。倉島氏は『スーパーマリオRPG』のイラストをツイートして25周年を祝している。

 また『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の桜井政博氏も本作の25周年をツイートで祝した。

 なお現在、『スーパーマリオRPG』をプレイするならばWii Uのバーチャルコンソールか、ミニスーパーファミコンに収録されているので、それらを利用するのが手軽だろう。『マリオ&ルイージRPG』を遊んだことがあるが、原点ともいえる『スーパーマリオRPG』を遊んだことがない人は、この機会に遊んでみてはいかがだろう。

ライター/福山幸司

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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