アートディンクは、都市開発鉄道シミュレーションゲーム『A列車で行こう はじまる観光計画』を3月12日(金)に発売した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、パッケージ版・ダウンロード版ともに価格は税別6980円。日本語のほか、英語、中国語(繁体字/簡体字)、韓国語に対応している。
パッケージ版の早期購入特典には、本作の楽曲を含む『A列車で行こう』シリーズから全18曲を収録するオリジナルサウンドトラックCD「おでかけ日和」が付属する。
1985年に第1作が発売されたシリーズの最新作『A列車で行こう はじまる観光計画』は、鉄道会社の経営者として鉄道を延ばし、沿線を中心に街と会社を発展させていく作品である。本作では、新たに「観光」の要素が追加されており、バスやフェリーなどのあらゆる輸送手段を使って観光資源へ人を呼び込める。
また、作中には「新幹線の開通で莫大な借金を負ってしまった街」をはじめ、8つのシナリオを収録。イラストレーターの日向悠二氏がデザインを手がけた仲間たちによる丁寧なチュートリアルで楽しく学びながら遊べるほか、自由にマップを製作可能な「コンストラクション」モードでジオラマ作りを楽しむこともできる。
このほか、自分好みの列車をデザインする「車両カスタマイズ」や鉄道の「ダイヤ設定」機能、自分だけの物語を「コンストラクション」モードで製作したマップに付けられる「シナリオメーカー」などの要素も搭載。
制作した街はネットワーク上にアップロードして共有できるほか、別のプレイヤーが作ったシナリオをダウンロードして遊ぶことも可能だ。
なお、本作については個人のプレイヤーへ向けた動画投稿・ライブ配信のガイドラインが整備されている。本作に興味があれば、まずは無料配信中の体験版や、ほかのプレイヤーによる動画・ライブ配信をチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ