『東京喰種』の石田スイ氏が原作を担当した『ジャックジャンヌ』が発売。最優のクラスと主役の座、そして諦めかけた志のために“少女が少年を演じる”歌劇シミュレーションゲーム

 ブロッコリーは3月18日(木)、Nintendo Switch用ソフト『ジャックジャンヌを発売した。価格はいずれも税込で、パッケージおよびダウンロードの通常版が8580円、限定版「ユニヴェールコレクション」は税込1万3500円。なお、ニンテンドーeショップでは、製品版と同様にストーリー序盤を試せる無料体験版も配信中だ。

(画像はマイニンテンドーストア『ジャックジャンヌ』より)

 『ジャックジャンヌ』は、メディアミックス作品『うたの☆プリンスさまっ♪』などの女性向けコンテンツを制作するブロッコリーと、漫画『東京喰種(トーキョーグール)』で知られる漫画家の石田スイ氏による新プロジェクトとして始動した“少年歌劇シミュレーション”ゲームである。

 作品の舞台となるのは、男性だけで構成される劇団「玉阪座」。女性の役も男性が演じることで人気の劇団へ入るためには、玉阪座が養成機関として有する歌劇学校「ユニヴェール歌劇学校」を卒業しなければならない。一方、主人公の女性「立花希佐(たちばな・きさ)」は志した演劇の道を諦めかけていたが、とある出来事を発端として「ふたつの約束」を条件に、歌劇学校への入学を特別に許可される。

 歌劇学校の内部では、才能ある生徒たちが4つのクラスに分かれて演劇を学びながら、“最優のクラス”と評される栄誉と主役の座である男役「ジャックエース」、女役「アルジャンヌ」のポジションを目指して競い合っている。そのような環境のなかへ飛び込んだ立花に課せられた条件とは、年間の最後に開かれる「最終公演で主役を勝ち取る」こと、そして「女性である事実」を隠し通すことであった。

 ゲームシステムはクラスメイトと交流を深めるとともに6種類のレッスンで能力値のパラメータを上昇させていく「日常パート」と、ダンス・歌唱の2種類で展開されるリズムアクションゲームをプレイする「公演パート」に分かれている。「日常パート」で発生するイベントは選択肢によって物語が変化するほか、パラメータが上昇するきっかけにもなるようだ。

(画像はマイニンテンドーストア『ジャックジャンヌ』より)
(画像はマイニンテンドーストア『ジャックジャンヌ』より)
(画像はマイニンテンドーストア『ジャックジャンヌ』より)

 「女性向け」と紹介されると男性の方は一歩引いてしまうかもしれないが、本作にはクラスメイトとの絆を深め、最優のクラスと主演の座を勝ち取る“友情・努力・勝利”の3要素がきちんと抑えられている。ぜひ、身構えずに体験版の手触りで作品への印象を確かめてみてほしい。

 公式サイトや公式YouTubeチャンネルでは、各クラスや登場人物などの紹介、キャラクターテーマBGMやボイスドラマなどのコンテンツが用意されている。興味があれば、体験版とあわせてチェックしておくと世界設定への理解をより深められるだろう。

ライター/ヨシムネ

ライター
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura
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