任天堂は、最大99人のバトルロイヤル型アクションゲーム『PAC-MAN 99(パックマン ナインティナイン)』のサービスを4月8日(木)に開始すると発表した。本作は有料サービス「Nintendo Switch Online」の加入者向けに無料提供されるタイトルで、ゲームデータは4月7日(水)からダウンロード可能だ。
バンダイナムコエンターテインメントが制作した『PAC-MAN 99』は、2020年で生誕40周年を迎えた伝説的アクションゲームの「敵から逃げ回りながらエサを食べていく」基本ルールはそのままに、強化アイテムの効果中に撃退した敵キャラクター「ゴースト」をほかのプレイヤーへ送り込む攻撃の要素が搭載されている。
映像によると、ほかのプレイヤーから送り込まれたゴーストは触れると移動速度が低下する「おじゃまパックマン」へ変わり、自画面上のゴーストに捕まりやすくなる。一方、ステージ上で眠る「スリープゴースト」は踏みつけて起こすと電車のようにゴーストへ連なり、一気に撃退することで強力な攻撃に変換できるという。
このほか、同様のバトルロイヤル作品である『TETRIS 99』にも搭載されていた「作戦」の要素には、新たに自分をパワーアップさせる4つの項目が追加。攻撃対象を指定する4つの作戦との組み合わせが重要となるようだ。
なお、本作では有料ダウンロードコンテンツとして、追加のゲームモードや画面の見た目を変えられるカスタムテーマが販売される。一度遊んでみて、興味があれば購入を検討してみるとよいだろう。
また、Nintendo Switch Onlineについては、12ヶ月の利用券購入時に一部をポイント還元するキャンペーンが5月10日(月)まで実施中だ。まだ加入していない人はチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ