カプコンはアドベンチャーゲーム『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』を7月29日(木)に発売すると発表した。『大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險-』と『大逆転裁判2-成歩堂龍ノ介の覺悟-』を1本のパッケージに収め、高画質・高精細にしたものとなる。プラットフォームはPlayStation 4、Nintendo Switch、PC(Steam)で価格は未定。
『大逆転裁判』シリーズは、ニンテンドー3DSへ向けてそれぞれ2015年と2017年に発売されたアドベンチャーゲーム。両作品のストーリーは繋がっており、実質的な前編・後編にあたる。また、両作はのちにiOS、Androidへと移植された。
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— 「逆転裁判」シリーズ公式 (@Gyakuten_capcom) April 21, 2021
本シリーズの舞台は19世紀末の明治時代。大日本帝国の帝都勇盟大学の学生・成歩堂龍ノ介がある事件をきっかけに弁護士を目指すことになる。最新の司法制度を学ぶため、留学生として日本を旅立ち、大英帝国を向かうことに。そこには世紀の名探偵シャーロック・ホームズとの出会いが待っていた。
今回発表された『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』は、オリジナルを高画質・高精細にしただけでなく、オリジナルでは有料ダウンロードコンテンツだった「ランドストマガジン」に収録されていた図録、楽曲、音声をより閲覧しやすいように収録。
また同じく有料ダウンロードコンテンツだった番外編エピソード8本、コスチュームが変更できる「特製コスチューム 3種パック」が収録。また日本語だけではなく英語にも対応している。さらに謎解きが苦手な人にはミステリードラマを見るように、謎解きを含めて自動を含めてゲームが進行する「ストーリーモード」を搭載されているという。
『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』は7月29日(木)発売予定だ。
ライター/福山幸司