ワンダーランドカザキリはローグライク要素があるアクションRPG『ダンジョンに捧ぐ墓標』を配信開始した。対応プラットフォームはPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PC(Steam)。価格は税込2530円となっている。
『ダンジョンに捧ぐ墓標』はローグライク要素のあるRPGで、ターン制ではなくリアルタイムアクションとなっており、特徴的なボクセルアートのビジュアルデザインを採用している。
ダンジョンに捧ぐ墓標の配信日決定しました。4月23日(金)でNintendo Switch , Xbox one ,PS4で配信予定です。ユーザージェネレートのBQMからコンピュータジェネレートのダンジョンへGO! https://t.co/UFLbuQi2Fg
— Wonderland Kazakiri (@BlockQuest_wk) March 10, 2021
目が覚めるとそこは見知らぬ街。主人公の前にはダンジョンへの入り口がだけが待っていた。潜るたびに形を変え、様々なトラップが待ち受けるダンジョンに挑み、無事に戻ることはできるのか。本編ではダンジョンだけでなく、街すらもその姿を変えていく。
ゲームではダンジョンに潜ってアイテムを獲得し、装備を強化してさらに下層を目指そう。街の酒場にはさまざまなクエストが張り出されているので、ダンジョンに潜る前にクエストは受けておこう。ダンジョンの水辺には魚が生息しているので、釣り竿をもっていけば釣りをすることも可能だ。ダンジョンにから帰還すると、街の雰囲気すらなぜか変わることもあるという。
さらに特徴として「ブラッド」という要素があり、ダンジョン内では主人公の血が減っていく。敵を倒すと補充することができる。ブラッドが尽きてしまうと最後には死んでしまう。死んだフロアには墓標としてメッセージを残すことができ、次におとずれた冒険者そのメッセージを見ることができる。
本作を開発したのは日本のインディースタジオであるワンダーランドカザキ。移植を含めてほぼひとりで作っており、以前には自分だけのダンジョンを作り、シェアができる『ブロッククエスト・メーカー』を開発したことがある。
ダンジョンRPG『ダンジョンに捧ぐ墓標』はPS4、Xbox One、Nintendo Switch、PC(Steam)で配信中だ。
ライター/福山幸司