Cygamesを連結子会社に有するサイバーエージェントは、2021年9月期 第2四半期決算を発表し、ゲーム事業の営業利益が前年同期比122.3%増の232億円だったことを明らかにした。『ウマ娘 プリティーダービー』と『ニーア リィンカーネーション』が大きく貢献したとしている。
サイバーエージェントの決算によると、ゲーム事業の売上高は『ウマ娘 プリティーダービー』と『ニーア リィンカーネーション』の初速が好調で過去最高の639億円。ゲーム事業の営業利益は前年同期比122.3%増の232億円だったことを明らかにした。
とくにサイバーエージェントは収益性の高い自社IPである『ウマ娘 プリティーダービー』を評価。またそれ以外の既存タイトルでは、『グランブルーファンタジー』の7周年記念イベント、『プリンセスコネクト!Re:Dive』の3周年記念イベント、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の4周年記念イベントなどがあったことで好調に推移したと説明している。
また海外展開について、『ニーア リィンカーネーション』は英語版も提供を予定しており、海外で人気が高い『ニーア』シリーズとのことで、英語版『ニーア リィンカーネーション』に期待を示した。『ウマ娘 プリティーダービー』は韓国語版、簡体字版の展開をしていくという。
ライター/福山幸司