任天堂は5月6日(木)に実施した2021年3月期(2020年4月から2021年3月まで)の決算発表にて、同期における家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch Lite」(以下、Nintendo Switchファミリー)の合計販売台数が前期比37.1%増の2883万台となったことを伝えた。
同日に更新された任天堂公式サイト内の「ゲーム専用機販売実績」ページによると、2021年3月末時点におけるNintendo Switchファミリーの累計販売台数は8459万台となっている。
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(画像は株主・投資家向け情報:業績・財務情報 – ゲーム専用機販売実績より。Euroland.comの提供)
合計販売台数の内訳はNintendo Switchが2032万台を記録。昨年5月に新色「ブルー」を発表したNintendo Switch Liteは851万台となっている。販売が好調に推移したことに関して、任天堂の決算短信資料では、昨年までに発売された『あつまれ どうぶつの森』や『マリオカート8 デラックス』、『リングフィット アドベンチャー』が引き続き販売数を伸ばした点が要因のひとつとして挙げられている。
また、資料には同社が企画した「スーパーマリオブラザーズ35周年」のキャンペーンタイトルである『スーパーマリオ 3Dコレクション』と『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』に加えて、他社から発売されたソフトメーカータイトルも同様に販売数を伸ばしたことも記されている。
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ライター/ヨシムネ