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ヨコオタロウ氏が『モンスターハンターライズ』の妄想プロットを公開。凄惨かつ悲劇的な展開とともに、ゲームシステムや物語の不文律を覆すヨコオ氏らしい展開に

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 ゲームクリエイターのヨコオタロウ氏『モンスターハンターライズ』の妄想プロットを公開した。

 『モンスターハンターライズ』では、狩猟の基礎のおさらいからできるオフライン専用の「里クエスト」があり、従来作品の村クエストにあたる。『NieR:Automata』などを代表作に持つヨコオタロウ氏が、この里クエストをプレイして独自の物語を妄想。
 その内容とは、凄惨かつ悲劇的な展開とともに、ゲームシステムや物語の不文律を覆していくヨコオタロウ氏らしいものとなっている。

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(画像は@yokotaroさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)より)
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(画像は『NieR:Automata』ディレクター、ヨコオタロウさんに学ぶシナリオ制作術 徹底レポート! | プラチナゲームズ公式ブログより)

 なおヨコオ氏はしばしばゲームの専門学校などで、シナリオ制作講座などを引き受けており、その技術を披露している。2017年に行われたプラチナゲームズ向けの講義では、ゲームの感情のコアを「殺す!」と定義し、そこから逆算して物語を肉付けしていく内容を語ったという。

 また今回は『モンスターハンターライズ』の妄想プロットだったが、以前にも『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』をプレイし、「同じ設定でどのようなシナリオを作りますか?」と問われており、それに対してヨコオ氏は「序盤で¥☆&♯が♯%を△○※¥するエピソードがあるじゃないですか。僕が手掛けるとしたら、あそこはいきなりターニングポイントになりますね。明らかにほかの¥☆は全滅していて、それで¥☆を全滅させたやつに♯%も皆殺しにされて、あとは主人公がどう殺されるかだけ……そんな展開になるかと」(伏字は原文ママ)と答えたことがある。

 このようなヨコオタロウ氏がシナリオを手掛けた『NieR:Automata』、クリエイティブ・ディレクターを務めた『NieR Replicant ver.1.22474487139…』は好評発売中。ヨコオタロウ氏の美しくも残酷な物語に触れてみてはいかがだろうか。

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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